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2017年12月01日 基本情報

フィリピンの宗教事情

概要

1.  フィリピンの宗派構成

2.  フィリピンの慣習

3.  フィリピンの祭日について

1.  フィリピンの宗派構成

フィリピンではキリスト教の信者が全人口の90%以上を占めています。キリスト教以外では、イスラム教信者がミンダナオ島を中心に約5%、仏教徒は全体の0.05%程です。

キリスト教の主な宗派には以下のものがあげられます。

① カトリック教会

フィリピンの人口の約83%と、最も大きな割合を占める宗派です。世界的に見ると、ブラジルとメキシコに次いで、3番目に大きなカトリック人口を持つ国となります。

② プロテスタント

プロテスタントは人口の10%前後を占めています。19世紀後半から20世紀初めのアメリカによる植民地時代に広まった宗派で、富裕層に信者が多くいます。

③ イグレシア・ニ・クリスト

フィリピンが発祥となるキリスト教の一派です。他宗教徒との結婚を禁止するなど、比較的厳しいルールを持っています。また、信者は収入の10%を寄付として納めるため、組織としては豊かな財力を持っており、政治にも大きな影響力を持ちます。寄付は公式には個人の善意によるものであり、義務であることは認められていません。なお、クリスマスなど、一般のキリスト教の祝日は祝いません。

2.  フィリピンの慣習

キリスト教徒が人口のほとんどを占めるフィリピンでは、生活における慣習やイベントの多くがキリスト教をベースとしています。

■礼拝

フィリピンのキリスト教徒には熱心な信者が多く、毎週日曜日には多くのキリスト教徒が教会でのミサに参加します。街中には多くの教会があり、ショッピングモールの中でミサを開催していることもあります。

地方のショッピングモールでは毎日定期的にお祈りのメッセージが流れ、スタッフや買い物客が足を止めて数分間お祈りする姿が見受けられます。

■学校

フィリピンでは多くの学校がキリスト教の学校であり、バイブルを使ったキリスト教について学ぶ授業が行われたり、生徒を礼拝に参加させたりしています。教員によっては、授業開始時に生徒にお祈りをさせるケースもあります。

■カトリックの教えに基づく禁止事項

カトリックの教えに基づき、フィリピンでは離婚、婚前交渉、避妊、中絶、同性愛などが禁止されている。中でも離婚や中絶は法的にも認められていません。

■政治への影響力

フィリピン憲法には政教分離規定があり、国家は全ての宗教を同等に扱わなければならないことになっています。しかし、キリスト教会が国民に与える影響力の大きさから、キリスト教が政治の決定についても大きな影響力を持ってきたのが実情です。

しかしながら、現在のドゥテルテ大統領は宗教に対して非寛容なことで知られ、カトリック教会を「最も偽善的な組織」と批判するなど、キリスト教会に対し、しばしば辛辣な批判を浴びせています。また、避妊や同性愛、死刑制度など、今までの保守的な政治家が否定してきた権利についても支持を表明しています。

3.  フィリピンの祭日について

フィリピンにおける宗教的な祭日としては主に以下の3つがあげられます。

■クリスマス(12月第3週目頃〜1月2日)

フィリピンの最大の祭日です。クリスマスは国を挙げての一大イベントで、9月になるとショッピングモールではクリスマスまでのカウントダウンが始まり、クリスマスソングが流れ始めるなど、クリスマスムードがスタートします。

12月になると会社や取引先、友人間で毎日のようにクリスマスパーティーが開かれ、皆がクリスマス気分なため、ほとんど仕事にならないことも多いとのこと。 12月の第3週目ごろになると多くの会社が休みとなり、都市部で仕事をしている人々は実家のある地元に帰ります。クリスマスイブには、夜10時頃から真夜中にかけてミサに参加し、クリスマスには親族が集まり、食事を楽しんだり、プレゼントを交換したりして過ごすのがフィリピンの通常のクリスマスの過ごし方です。

■ホーリーウィーク/ 聖週間(3月末から4月頭頃 年によって変動)

ホーリーウィークはイエス・キリストの復活を祝うイベントで、春分後の最初の満月の次の日曜日を基準に日程が決められます。木曜日から日曜日にかけて、学校や仕事、多くのお店等が休みとなり、それぞれの曜日に異なる行事が行われます。

家族のいる地元に戻りイベントに参加する人、連休を使って海外旅行に出かける人など、過ごし方は様々です。

ホーリーウィークに合わせ、地域によって様々なイベントが催されます。

■All Saint’s day and All Soul’s day(11月1、2日)

この2日間は家族で先祖の墓を訪れ死者を祀る、日本でいうお盆のような行事です。多くの人々は地元に戻り、親族で先祖の墓を訪れます。

前日に墓の掃除、花やろうそくを使った飾り付けを行い、当日は墓に食べ物やゲームなどを持ち込み、墓を囲んで食べ物を食べたり、ゲームをしたり、歌や会話を楽しみます。 墓地の周りには、食べ物やおもちゃの屋台が出たりと、お祭り騒ぎになります。

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